戦闘民族の獄

きゅーぽけ所属 モンローです

ビラ配りをした話

ど~~~も~~~

昨日友人の頼みで、九大受験のための下見をしている高校生にビラを配るアルバイトをした。配るのは学生マンションのビラである。

私は今までビラを配ったことが無かったので、些かの不安を覚えていた。

 

例の如く集合時間に少し遅れてしまったが、誰も来ていなかったのでお咎め無し。少し遅れてきた業者のおじさんにビラを貰ってバイトが幕を開けた。

 

350部のビラを担当の4人で分けて配るのだが、分け方が雑で明らかに私の配る量が多くて困惑。

 

 

駅の出口に立つ私。周りには他の業者もいた。負けてたまるものか!などと思いながら受験生を待っていたが、なかなか来ない。

 

ちらほらと若めの人が前を通り過ぎてはいたが、「もし受験生じゃなかったらどうしよう」といったネガティブな考えを抱いてしまい、1歩踏み出せず。弱い。

 

 

しばらくすると、そこそこ受験生らしき人たちが来るようになった。勇気を出してビラを配ってみたが、全然相手にしてもらえず、恥ずかしくなって近くの知人に照れ笑い。照れながらモノマネしてマジでしらけてしまうアレと同義の空気。最悪。

 

しかし、大量のビラが余っているので気を取り直してビラ配りを再開することにした。ちょこちょこビラを貰ってくれる人がいたので本当にありがたかった。

 

私がビラを配っていると、他の業者もその人にビラを配りだす。

そこで「協定を結びませんか?」と近くに居た可愛めの女に声を掛けた。

どちらかが受験生の動きを止めている隙にビラをねじ込もうという作戦だ。そうでもしないと終わらない。

 

早速、チームワークが始まった。この作戦は成功を収め、ビラは着実に減った。どんどん自分のビラ配りの才が開花していくことに気付く。女も可愛い。

 

慣れてきた頃になって、駅の階段を白髪のギャルが上ってきた。大学生?いや、ただのギャルか?再びコミュ障を発揮し、逃す。

 

終盤になって自分がビラに書いてあるマンションと全く違う友達の住んでいるマンションの名前を言って配っていることに気付いたが、時すでに遅し。

 

ビラを配り終えて帰る気満々だったが、おっさんが別のキャンパスから余ったビラを持って来やがって、それも配らされて憤慨した。

 

 

 

 

ここからが本題

これからビラ配りを始める皆さん。今回は特別に私が極意を伝授する。

 

 

極意其の一(会得レベル★☆☆☆☆)

 

親子連れは親を狙え!

 

これは相手の立場になって考えればよく分かることである。極意の初歩中の初歩。家賃は誰が支払う?そう、親だ。というわけで、少しでも色々な情報の欲しい親はマンションのパンフレットを受け取ってくれる公算が大きい!恥じらいも無くこなせる平易な極意。これが出来ないやつは今すぐに帰れ。

 

 

 

極意其の二(会得レベル★★☆☆☆)

 

情けは人の為ならず

 

受験生誰しもが目的地にたどり着けるわけではない。確実に道に迷っている者がいる。私たちの仕事はビラを配ることだが、あくまでそれは受験生あってのもの。

臨機応変に道を案内してあげることで、そのお礼としてビラを受け取ってくれるのだ。

自分の仕事以外はしないスタンスではダメ。自分を見つめ直すことが出来る良質な極意。これが出来ないやつは今すぐ帰れ。

 

 

 

極意其の三(会得レベル★★★☆☆)

 

立ちはだかる壁となれ!

 

相手の横からビラを渡そうとすると、こちらの顔も見ずに跳ね除けられてしまう。相手の正面に立つことで、人間同士の対話が可能となる。断ることの罪悪感を生じさせる手である。また、正面からビラを差し出すことでその内容にも目を向けてもらうことが出来る。確実に相手の動きが止まるので、他者との連携も取りやすい。少しだけ図々しくもあるが、ここが肝。自分を鬼に変える厳格な極意。これが出来ないやつは今すぐに帰れ。

 

 

 

極意其の四(会得レベル★★★★☆)

 

芸人を探せ!

 

集団で下見に来ている明るい男子高校生が狙い目。彼らは何故かビラの数を競っており、ビラを大量に貰うことが面白いことであると思っている大変ありがたい存在なのだ。まずは1枚ビラを渡してみて、反応が良ければ「もう一声!」と言って更に多くのビラをねじ込もう!正直言ってここまでする必要はないが、発動出来た時の効果は絶大である。発動条件が難しく本当に図々しくないと出来ないのでこのレベルとした。使用をためらう禁断の極意。これが出来ないやつは別に帰らなくとも良い。

 

 

 

極意其の五(会得レベル★★★★★)

 

連勤をせよ!

 

ここまで来た貴方はもうこの道で食べていける!私は疲れてしまったので、昨日限りでビラ配りのバイトを終えた。面倒だったので多分もう二度とやることはないだろう。

社会で生きていくには必要不可欠な当然の極意。

私は連勤が出来ないやつだったので、すぐに帰った。

 

シーズン1 最高最終2013 all積みポケパーティー

 

面倒なので雑に書きます。

 

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フェローチェ@襷 cs252 d4 控え目

めざ霊 気合い玉 蝶の舞 冷凍ビーム

抜きエースかつストッパー。ビーストブーストにより全抜きを狙うポケモン。ガルガブカグヤが多く、通りが良かった。襷の行動保障とテテフのサイコフィールドを手助けとして大活躍。後述するコケコのカプZと相性抜群。めざ霊は範囲を意識した。先制技を持つポケモンがいないパーティーには確定で投げた。有利対面蝶の舞をすることで、ビーストブーストを嫌った相手が勝手に引いてくれるのでアドバンテージがとれる。仮に突っ張られて殴られても襷で耐えるので問題は無い。一度舞っているため既に受け出しは効かない。特殊型は読まれにくく、物理受けがポンポン出てきて戦いやすかった。

 

 

ギャラドス@メガ h252 a52 s204

竜の舞 身代わり 地震 滝登り

重たいパルシェンやミミッキュを見るために採用。ギャラに後れを取りたくなかったのでかなり素早さに割いた。hはコケコの10万や、1段階aが上がったパルのロクブラ意識。身代わりともシナジーがあった。こちらのフェローチェが呼ぶガルドのシャドボでは身代わりが割れないので、起点にさせていただいた。草技の無いカグヤも起点となった。

 

カプ・コケコ@カプZ hs252 c4 臆病

自然の怒り 瞑想 10万ボルト マジカルシャイン

 

とりあえず初手に出してカプZを押すロボット。裏のUBのために削る。瞑想はポリ2などの耐久ポケモンを意識したが、使用頻度が少なかったため挑発で良い。単に思いつかなかっただけ。こいつはとにかくカプZさえ出来たら良いので、できるだけ行動保証のあるhsとなった。

 

カプ・テテフ@電気Z h252 b180 c76 控え目

雷 サイキネ 瞑想 ムンフォ

 

出し負けしないことを念頭に置いて考えたポケモン。このパーティーのMVP(Most Valuable Pokémon) 意地マンダの捨て身耐えまで耐久に割いたため、火力不足を補う形で瞑想を採用。この瞑想が強く、こちらのパーティーが初手にコケコを呼ぶので、ボルトチェンジからのカグヤ後投げを読んで瞑想を押すことが殆どであった。コケコのz以外なら瞑想が安定行動となるので非常に押しやすい。出てきたカグヤには電気Zで迎え撃つ。相手は瞑想を見ているため、悠長な守るは押せない。よって3vs2で試合が始まる。一度瞑想を積んでいるので、コケコはテテフを倒せない。よってeasywin

ポリ2もバンバン出てくるので瞑想は非常に刺さった。たまに電気zを耐えるカグヤがいたが、裏のフェローチェで倒せばよいのでどちらでも問題は無い。

 

ガブリアス@ドラゴンZ as252 d4 陽気

剣舞 逆鱗 地震 炎の牙

 

s510振りにして最速スカーフガブを使っていたが、弱かったので剣舞型に変更した。ポリ2を後投げされることが多く、剣舞からのZで吹き飛ばした。たまに耐えられるが、これもまた裏のフェローチェで倒せば問題ないのである。ギャラが呼ぶブルル、マッシブーン、ポリ2、カグヤを削るグッドスタッフ

 

テッカグヤ@オボン h4 cs252 臆病

ボディーパージ ラスカノ 文字 エアスラ

 

速いカグヤが刺さっているパーティーが多く散見されたので採用。最速にすることでパージ後には最速スカーフテテフや準則2加速パルを抜けるので強力であった。テテフでガブの攻撃を耐えて削りを入れた後にカグヤを後投げする動きは最強。読まれにくいポケモンであった。上からのエアスラは凄いね。

 

 

最終日に1600から追い上げてなんとか2000に到達した。オフでもこの並びで予選を6-1で抜けたので悪くはなさそうだと感じるね。次のシーズンも頑張りたいと思いました。

エロ本 後編 下の巻

monroepoke.hatenablog.com

 

 

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お待ちかねの最終回だ。おさらいは済んだかな?

行くぜ!

 

 

DVDが付いている他のエロ本を買いたい!! 

 

そのためにまずは入念に計画を練る必要がある。

 

当たり前ではあるが、エロ本購入を誰にも見られてはならないというのが第一条件であった。

それならばインターネットが適当だ。しかし、我が家のパソコンは共同で使用されている。通販サイトの利用はあまりにも危険である。

 

インターネットカフェから注文することも考えたが、親に本を受け取られたら詰みだ。配達日を指定しても、アクシデントで配送が早まったり遅れたりする。よってインターネットの使用はボツ。

 

どうやら自らの手で決着をつけねばならないようだ。

 

 

次に目をつけたのは本屋だ。大手の本屋ではなく、閑古鳥が鳴いている本屋。ここなら易々と要件を満たすことができる。さっそく黒王(盗まれた今は亡き自転車)を転がし、閑古鳥書店へ。が、ここにはお目当の本が無かった。あまりにも品揃えが悪く、遠征で得たものは無かった。だから客が少ないのだ。失敗!

 

 

そこで私は初心に立ち返ることにした。そう、コンビニエンスストアだ。

 

1.家の近くのコンビニは利用しない

 

2.御三家(セブン、ローソン、ファミマ)は利用しない(人が多いため)

 

3.人のあまり来ないコンビニを利用する

 

4.事を起こすのは学校の帰りか休日(持ち物検査対策)

 

5.何度か通い、店員の注意力とシフトを確かめる

 

6.話の分かりそうな店員から買う(エロ本前編参照)

 

7.1人で行動する

 

 

これらのルールを自らに課し、コンビニの探索を始めた。

 

来る日も来る日も今まで通ったことのない道を走り、ついに条件に適合するコンビニを発見した。

 

 

・無名のコンビニ(恐らく地元にしかない)

 

・客の入りが少ない

 

・店員がババア

 

・何故か異様にエロ本が多く売られている

 

・エロ本が入り口すぐに大量に置かれている

 

まさに、エロ本を買って下さい!と言わんばかりの名店。やれやれ、私は歓喜した。

 

早速入店し、ジャンプを立ち読みするフリをしながらエロ本を品定めした。エロ本の棚が6割を占めていた。本来ならエロ本が売られているスペースに全年齢対象の雑誌が置かれている。つまりは普通のコンビニと逆配置である。狂っている。

 

5分ほどジャンプを立ち読み(品定め)していると、レジの奥の部屋から主の風格を放つおばさんが現れた。主が肩を怒らせてノシノシとこちらへ近づいてくる。立ち読み禁止の張り紙があることはこちらも重々承知している。ここで争うわけにはいかない。品定めを諦め、やけに高いサイダーを購入してその日は店を後にした。だから客が少ないのだ。

 

あの主は危険だ。 

早急に主の対策を考えねばえらいことになる。

 

主のシフトを確認するために連日通うことに決めた。次の日も主がいた。新キャラのおっさん店員もいた。最高難易度だなと肌で感じたので、やけに高い駄菓子を購入して退店した。だから客が少ないのだ。

 

 

どんな物にも弱点は存在する。コンビニも例外ではない。しつこく通い詰め、私は遂に弱点を見つけた。

 

 

オール・ババア・タイム

 

 

 

まるでスタンド名のようなその時間。とある曜日の夕方、確かにそれは存在した。

 

店員はババアのみ。レジの奥の部屋から出てくるのもババア。何なら客が店中にいてもババアはレジの奥にいる。休憩がてらに監視カメラで万引きのチェックをしているのだろうが、ババアは私の目線までは監視できない。穴が開くほどエロ本を見つめ、自分が買うべき物を定めた。

 

290円の4時間DVD付きの『メガベッピン』である。

 

値段・DVDの長さ・本のページ数・表紙の女優全てにおいてパーフェクト!

私は一目惚れをしてしまった。

 

店内をキョロキョロと見渡し、他に人がいないことを確認した。次いで、店外も確認。どうやら誰もいないようだ。

 

GO!!!!!!!!!!!!!!!!

 

音速で『メガベッピン』を手に取り、光速でレジに向かった。レジ奥の部屋からババアがヌッと出てきた。表紙を表にしたままだと、流石にババアでもエロ本だと気付いて売ってくれない可能性がある。つまり正解は裏だ。出会い系の電話番号が大量に書かれているいかがわしいものだったが、なあにババアには分かるめぇ。

釣りの出ないようにあらかじめポケットに入れていた290円を支払い、

 

購入成功!!!!!!!!!!!!!!

 

やはりこの計画は完璧だった。ババアは丁寧に袋にエロ本を入れてくれたが、袋は半透明だったので普通に見られたらバレてしまう。そういうところだぞ。だから店が潰れるのだ。

 

私は素早く本をカバンにしまい込んで帰宅した。いつもだったら弁当箱を流しに置いてから2階に上がるのだが、それをすると本の存在が露見してしまうので即2階に上がった。親には怪しまれたが、何とか誤魔化した。

 

時は過ぎ、親が居ない時間が訪れた。慣れた手つきでDVDを手に取り再生した。

 

 

 

 

素晴らしい

 

 

 

 

 

 

 

 

素晴らしい!!!

 

モザイクが理想的な大きさであり、エロさも申し分ない!

今まで生きていた世界が虚構だったのだと気付かされた瞬間であった。ついに桃源郷にたどり着いた。生きていて良かったなあ。

 

それからというもの、毎月のようにオール・ババア・タイムを狙って『メガベッピン』を購入した。幸い誰にもバレることなく遂行することが出来た。時々違う雑誌に浮気をして、改めて『メガベッピン』の良さを痛感したりもした。

残念なことに現在は廃刊となってしまったのだが、この雑誌は私に多くをもたらしてくれた聖書である。長い間!!くそお世話になりました!!!!!!!!!!!!!

 

いつものように『ベガベッピン』を熟読していると、何かの雑誌の特別号でオナホールが付録で付くらしいことが分かった。

 

自分の中で決定的な何かがはじけた。

新たな世界が幕を開けた...

 

第1部完

 

エロ本 後編 上の巻

monroepoke.hatenablog.com

 

 

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諸君は前編と中編を既に読んだかな?

 

では参る。

 

 

中2 6月

この頃は学年の殆どの男子と仲が悪く、そのストレスを性によって発散していた。朝に自室で自らを慰め、猛る気持ちを鎮めて遅刻ギリギリに学校に行くのが常であった。

現実に満足がいってない。そういった時は決まって心の中にいるゲバラ(チェ)の勢力が増す。精力だけに。

現実を変えたい。革命を起こしたい。

 

 

梅雨が明け、夏がやってきた。

雨上がりの空気のように、じっとりと欲望が

私に絡みついていた。

何をしていても心の隅にはエロ本の姿があった。このままで良いのか?いや、良いわけがない。人の夢は終わらない。

 

俺は18禁本を買うぞ!!!!

 

 

 

引き寄せの法則というものは本当に存在するかもしれなく、すぐに転機は訪れた。

ある晴れた日のこと。友人と2人で学校から帰宅途中に近くのコンビニへと向かった。

昼食を買い店を出ようとしたその時、遂に見つけてしまった。

 

 

 

 

道端にエロ本が落ちている!!!!!!

 

 

もはやこの話の終焉なのであるが、 私たちは中学2年生。性について語るのがタブー視されていた多感な時期である。私はくちゃくちゃにエロ本を貶して、そのまま帰宅した。

 

友人が見えなくなるまで遠くへ行ったのを確認してから、私は高速で踵を返した。

弾丸のようなスピードで黒王(盗まれた今は亡き自転車)を走らせる。信号の色よりも自分の色欲に突き動かされた。エロ本は鮮度が命だ。走り出したらもう止まらない。

 

 

 

私は小学生の頃に川から救出されたエロ本を空き地に隠して定期的に読んでいたのだが、ある時本にナメクジが這っていた。それでも読んだが、そんなのはもう嫌だ。辛い思いはさせたくない。

 

弾丸は届いた。自転車に乗ったままエロ本を拾い逃げた。↓こんな感じ

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幼気な中学生を陥れるドッキリかと疑いはしたが、幸いにもそんな事はなく無事に家に着いた。期末テストの期間で下校時間が早かったため、親も仕事で家を留守にしていた。前世で相当な徳を積んだに違いない。

好機!

 

私は震える手でカバンの中からエロ本を取り出した。小刻みに揺れるエロ本もまた雅であった。ほぼ新品に近い。表紙を見てみると特典でパンティーが付いているとのこと。

しかしながら、パンティーは綺麗に抜き取られていた。忍者顔負けの空蝉の術である。

 

どうやらパンティー狂いがパンティーだけを抜き取って道端に捨てたようだ。コンビニから出た瞬間にパンティーを摘出してフリスビーのようにエロ本を投げ飛ばして逃走したのであろう。

その姿は滑稽極まりないが、私にとってのパンティー狂いは神そのものだった。

ありがとう。

 

 

初めて読む真なるエロ本に心は踊った。

 

どのページを読んでも裸、裸。裸。HADAKA

まいったなあ...(笑)

 

甘美な世界に身を堕とした私は、尽きぬ欲望を従えてその深淵に迫った。読み進めていると何やら固い感触。

 

 

 

 

 

DVDにたどり着いたのだ!!!!!!!!!!!!!

 

 

エロ本を入手できたことでさえ奇跡なのに、DVDまでも!!!

嗚呼、神は二物をくれ給うた。

もはやエロ本には微塵の価値もないので乱雑に放り投げ、DVDを再生した。

 

 

几帳面な性格なので最初から順番に再生した。

最初はAV女優のヌード撮影のメイキング動画だった。

 

裸が動いている!!!!!!!!!!!

 

今まで見たことのなかった世界が眼前に広がっている。

この時間が永遠に続けば良いのに...

 

その後もメイキング動画が長いこと続いた。

次は素人のナンパハメ撮り動画だったが、ブスに興味は無いので全員スキップした。

 

最後は新作AVのサンプル動画特集だった。

 

これ、至高

 

 

AVが現れ、そして消え。現れ、そして消えた。

平家物語のような無常観を携えていた。

 

 

来る日も来る日もDVDを再生し、大胆にも親が風呂に入っている時にまでも楽しむようになった。それに伴い、初めは納戸の奥深くに潜ませていたDVDを、リビングの漫画と漫画の間に挟み込んで隠すようになった。今思えばバレていたのかも知れない。ジャンプコミックスよりも若干DVDの方が長いため、微妙に頭が出ているのだ。

ああ恥ずかしい。

 

 

次第にDVDにも慣れてきた。エロいことには変わりはないのであるが、

モザイクがでかい

 

まあでかい。フェラのシーンは女優の目しか見えない。挿入のシーンはへそから上のみ。静かな怒りが立ち込めてきた。普通のAVにはこんなモザイクが大げさにかかっていないことくらいこの私にも分かる。視聴者を馬鹿にしやがって。

心の中のゲバラ(チェ)が叫びたがっていた。

 

他のDVDを探す!!!!!!!!!!

 

続く