ど~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~も~~~~~~~~~~~~~
モンローで~~~~~~~~~~~~~~~~~す
今回は、今流行りの対面構築について書きます。対面構築を使ってみたい・使い方が分からないという人におすすめです!
後に紹介する並びで僕は2シーズン連続でレート2000超えを達成しており、その他のオフなどでも少しですが結果を残せてはいるので参考にしていただければ幸いです。
Q.対面構築って何?
A.対面構築とは、対面性能の高いポケモン6匹で構成されたパーティです。あまり交代はせず、対面で目の前の相手を倒し2匹目も少し削るのが理想的で、最低でも1:1交換を狙っていくスタイルを取ります。
という訳で、私が長いこと使っている構築を紹介しようと思います。
※この構築には催眠術と威張るが出てきます。運ゲーが嫌いな人はお引き取りください。
性格:意地っ張り
特性:肝っ玉→親子愛
技:グロウパンチ/捨て身タックル/不意打ち/岩雪崩
実数値:メガ前203(180)-161(252)-101(4)-×-104(28)-116(44)
メガ後203(180)-194(252)-121(4)-×-124(28)-126(44)
H:グロウパンチ+捨て身タックルでクレセリアを倒すために203にした。6nー1 なのでゴツメダメージも最小。
A:削る必要がないのでぶっぱ。
B:努力値を4振ることで命の珠マニューラの猫だまし+けたぐりを確定耐え
D:余り。ダウンロード対策でBより多く振りたかっただけ。
S:最速バンギラス抜き抜き調整。耐久型の多くのサンダーを抜ける。
捨て身タックルの枠は空元気でも秘密の力でも良いが、それだとガルーラミラーでほぼほぼ勝てなくなってしまうので注意が必要。捨て身タックルはゲンガーに交換読みでメガ進化をせずに使うことが最も多い。実は耐久ポケモンには岩雪崩を撃つことが多い。相手を45.9%で怯ませることの出来る強力な技であり、一度グロウパンチを積んでしまえば殆どのポケモンを高確率で無傷で蹂躙できる。また、このガルーラだとガブリアスにも相当弱い。良くて相打ちとなるのであまり対面をさせたくはない。更にクチートなどの耐久力のある鋼ポケモンにも弱い。しかし、ガルーラよりも遅い大体のポケモンを相手取ることができるので、使い方さえ間違えなければ1体でパーティーを半壊させることができる優秀なポケモンであると個人的には思っている。
ガブリアス@こだわりスカーフ
性格:陽気
特性:鮫肌
技:逆鱗/地震/岩雪崩/どくどく
実数値:183-182(252)-116(4)-×-105-169(252)
A:少しでも多くダメージを与えたいのでぶっぱ
B:余り
S:同速対決意識で最速。素早さが一段階上昇した最速100族にも安心して後投げできる。
炎枠をどくどくに変えてみた他には何の変哲もないガブリアス。構築で重たいミミロップやフーディンなどを抜くためのもの。実はガブリアスも重たいのでガブも。どくどくは物理受けポケモンに交代読みで撃つ。後述するゲンガーで祟り目を入れて処理するためのもの。基本的に火力が足りないのであまり選出はしない。命中安定と、怯みを求めてストーンエッジを岩雪崩にした。
ゲンガー@ゲンガナイト
性格:臆病
特性:浮遊→影踏み
技:祟り目/ヘドロ爆弾/催眠術/身代わり
実数値:メガ前135-×-80-182(252)-96(4)-178(252)
メガ後135-×-100‐222(252)-116(4)-200(252)
C:祟り目の火力を求めたアタッカー型にしたいのでぶっぱ
D:余り。
S:最速安定。相手の上から眠らせよう!
今流行りの素催眠ゲンガー。言うまでもなく、催眠術が当たった時のアドバンテージは相当大きい。上から催眠をした場合、たとえ次のターンに相手が起きたとしても祟り目が2倍のダメージで入るという点でも、かなり有用である。相手にガルーラやクチートがいたらほぼ選出する。そうなってくると鬼火でも問題は無いのだが、特殊ポケモンに対して強く出ることができないために催眠術を選択。こだわりスカーフ偽装のこだわり眼鏡サザンドラに催眠術を当てることが割と多かった。ヘドロ爆弾はガルーラへの打点。気合玉にしないのは、命中不安と範囲の狭まりを嫌ったからである。ガルーラの不意打ちを読んで催眠術を2度撃つといったこともしばしばする。その他のポケモンに対しても、毒にさせてからの祟り目という勝ち筋も生まれてくるのでヘドロを推す(カゴの実をもっているであろうスイクンに対してなど)。基本的にゲンガーはガルーラが苦手とするポケモンを見るための存在。身代わりの枠は道連れでも良いかもしれないが、相手に攻め込まれ、ゲンガー1体で相手のポケモン複数体を倒さなければならなくなった際に有用である。最も身代わりの真価が発揮されるのは、相手のボルトロスと対面してしまった時である。電磁波を受け、下から催眠術を撃ち、身代わって祟り目を入れるというものだ。確率的には言うまでもなくこちらの分が悪いのだが、希望が残るので私は道連れよりも身代わりを好む。対面構築全般のポケモンに強いとの理由でチョッキローブシンが出てくることが多いが、メガゲンガーは叩き落とすを1回は耐えるため、催眠術を2回撃つチャンスがある。60×2=120なので確定で相手が眠るのはもはや常識。
ここまではおおよそゲンガーの利点について語ったが、ここからは欠点を。
①催眠術はそんなに当たらない。外しても良いような相手に撃つのが基本。つまり、相手の攻撃を確定で耐えるもしくは交換読みなどである。初手で起点を作ってくるカバルドンやラグラージなどに積極的に撃つイメージ。外したら負けるという場面がかなり多かったのはプレイングが甘いせい。
➁ラムやカゴ持ちが厳しい。ラムサンダーに電磁波を入れられることが非常に多く、かなり苦しめられた。
③スカーフポケモンに弱い。スカーフロトムを例に挙げると、本来は素早さがゲンガーの方が上であり、ロトムの攻撃は1度なら耐える。つまり、催眠術を2度撃てる。しかし、相手がスカーフだった場合1度でも催眠を外すとこちら側は壊滅的なダメージを受けてしまう。見極めが必要。
④晒される。twitterで「TNモンロー」とサーチしてみると大抵文句が書かれている。また、レートが上がると有名生主とマッチングすることも多くそこで催眠術を使用すると叩かれるのは火を見るより明らかである。 私がニコ生をやった際、4人来た新規が全員アンチになって帰って行ったのはあまりにも有名な話。
↑パーティーは少しだけ違うが、そこはご愛敬。
催眠術は強いが、誹謗中傷には気を付けよう!
ルールを守って楽しくポケモン!!
ボルトロス@気合の襷
性格:臆病
特性:悪戯心
技:10万ボルト/目覚めるパワー氷/電磁波/威張る
実数値:155(4)-×-90-177(252)-100-179(252)
H:2n+1
C:火力を求めてぶっぱ
S:ボルトミラーが頻発するため最速安定
ゲンガー先生に続く2体目の運ゲー枠のボルトロス先輩。対面構築の肝となる存在。とりあえず選出することが最も多い。気合の襷を持たせることで1度だけ行動が保証されるという点でもgood!このパーティーが苦手とするガブリアスを見ることが多い。相手がスカーフ持ちなら威張るから入り、それ以外ならめざ氷から入る。ボルトロス対面でも威張る。交換読み威張るなどもよく行う。霊獣ボルトロスがよく出てくるので威張る。なぜなら襷を残しておきたいから。ただ、どんな敵を相手にしても威張っていればよいという訳ではない。連続攻撃技を持っている相手には威張ってはならない。ガルーラやへラクロスなどだ。ただ例外もあって、ボルトロスが突破された際にきちんと裏のポケモンでケアできるのなら威張る。ガルーラに初手から威張って、裏のゲンガーで催眠術を撃つのはよくある。しかしながら、これは苦し紛れの一であり、全くおすすめすることはできない。あと、晒されるので注意。
結局のところ何が言いたいのかというと、威張るは
①相手の展開を阻止したい場合(トリックルームやあくびループや積み技など)
②相手に壊滅的なダメージを与えたい場合(物理ポケモンに対して)
③後続の起点にしたい場合(ゲンガの身代わりやガルーラのグロウパンチ)
④自傷を引かなければ試合に敗れる場合
の4つの場合に撃つのが好ましい。
⑤大会などで挨拶の無い相手に気合を入れたい場合
ちなみに私は臆病ボルトロスをもっていないので、人に借りている時以外は能天気B↑D↓c個体値17ボルトロスを使用している。(弱い)
バシャーモ@ラムの実
性格:意地っ張り
特性:加速
技:フレアドライブ/馬鹿力/剣の舞/守る
実数値:155-189(252)-90-×-95(36)-128(220)
A:火力を求めるためぶっぱ
D:スイクンの熱湯のダメージを少しでも減らすため
S:1加速で最速ゲッコウガ抜き
対面構築で重たい鋼タイプのポケモンや、ガルーラやルカリオなどに強い炎枠。剣の舞を積んでしまえば殆どのポケモンはバシャーモを止めることはできない。ということは、相手のボルトロスやスイクンやクレセリアが非常に選出されやすくなる。
vsボルトロス
相手のボルトロスはまず電磁波を撒いてくるのでこちらはラムの実を消費し、フレアドライブをかます。次のターンに相手は再び電磁波を撒いてくるので、それを見越してボルトロスへと引く。意外とこの流れが安定する。
vsスイクン
スイクンは後出しされることが多い。その後出しを予測してこちらは剣の舞を積む。次のターンも剣の舞。向こうは熱湯を選択するが、c4振りの場合確定で耐える。吠えてきた場合は知らない。次のターンは馬鹿力を選択。c4振り熱湯+ゴツゴツメットのダメージは確定耐え。スイクンも確定で落ちる。
vsクレセリア
スイクンの時と流れは同じ。馬鹿力をフレアドライブに変えるだけ。しかし、HB特化クレセリアは乱数37.5%でしかおちないので注意が必要。こちらのフレアドライブのタイミングで月の光を選択してくるクレセリアもいるので、剣の舞をまだ舞うかはお好みで。
性格:図太い
特性:プレッシャー
技:熱湯/ミラーコート/どくどく/吠える
実数値:207(252)-×-183(252)-111(4)-135-105
H:耐久が欲しいのぶっぱ
B:同じ理由
C:気持ち火力が欲しかった
不思議な技構成のスイクン。あまり選出はしなかったが、出した時は大活躍してくれた。相手の積み展開を防ぐ役割として使用することが多かった。熱湯があれば物理ポケモンに対して仕事はできるとおもったので冷凍ビームは切った。ピクシーが面倒だったのでどくどくを入れた。ミラーコートはロトムやジャローダに撃つことが多かった。吠えるは積み展開を阻止するための技。
私は図太いスイクンを持っていないので、人に借りる時以外は頑張り屋(無補正BCDv)で使用している。耐久が微妙に足りず弱かった。
このように、多少運に頼る構築だがそうすることによって本来倒すことのできない相手を葬ることができるため、私は気に入っている。俗に言う「ワンチャン」が生じるのである。
対面構築は数あるパーティーの中でも比較的簡単に回せると思います。まずは30戦してください!そうするとだんだんと掴めてきます。対面構築は試合の短さも売りです。あまりサイクルをせずにただただ殴っていくのが主なので試合時間も6分ほどで終わります。これを機に是非使ってみてはいかがでしょうか?
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長くなりましたがこれで終わりとさせていただきます。良いお年を!
【引用】【ORAS】対面構築の基本 オススメポケモンとちょっとマイナーな型紹介【シングル】 - とあるさすらいトレーナーのブログ