読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

戦闘民族の獄

きゅーぽけ所属 モンローです

エロ本 前編

まだスマホが普及していなかった中学生時代のお話。

 

中1

7月頃であったか。私の中学校はテスト期間だったため、午前で学校が終わった。蒸し暑い中黒王(自転車)に乗って帰宅ついでに昼食を求め、家の近くのセブンイレブンへと向かった。とても涼しく、汗を引かせるために暫く雑誌を立ち読みすることにした。おおよその興味をそそる雑誌を手に取り、全て読みつくしてしまった。何気なく棚を見ていると、『プレイボーイ』が見つかった。周りに人がいないことを確認してパラパラと中身を覗いてみると、わずかながらのヌード画像があった。当時はスマホも無く、パソコンも家族で共用していたためエロに全くと言って良いほどに触れていなかった。それ故に『プレイボーイ』はあまりにも刺激的すぎて、私に革命をもたらした。

 

「買わざるを得ない!!!!!!」

決断は早かった。

もはや昼食なんぞどうでも良かったため、お茶を適当に選び、近くのざるそばを手に取りレジに並んだ。

心の臓が暴れた。

遂に私の番がやってきた。

 

私は震える手でプレイボーイをレジに置き、会計をしようとした。

 

 

が、、、、、、、、、、、、、

 

 

店員(おばさん)「あらあらこんなもの買っちゃって~」

は???????????????❔????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????

 

 

 

黙って会計を済ませろや!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

後になってむかっ腹が立ったが、その時の私はとにかく誤魔化そうと必死で

「あ、兄に頼まれて...」と明らかな嘘をついて逃げるように黒王に乗って帰宅した。

 

余すとこなく"読書"を愉しんだ後、私はそれを鍵付きの引き出しにしまった。

 

 

 

数日後

 

確実に鍵を閉めたはずだったが、何故か鍵が開いていた。合鍵が無くなっていた。親が隠し持っていたに違いない。

しかも追い打ちをかけるように、

母「あそこのセブンあんたの同級生のお母さんが働いてるよ」と言ってきた。

 

 

全部ばれてる。。。そういえばあの店員は同級生と同じ苗字だったなあ。

その後1度だけ行ったが、それ以来あのセブンイレブンには行ってない。

用がある際はわざわざ3、4km先のセブンに行ったりした。

 

 

何も言えなくて・・・夏

 

中編へ続く