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このタイトルでブログを書くのは一体何度目であろうか。
もう私は数えることをやめた。
またしても私はバイトに落ちた。
何故か?
今回は反省に反省を重ね、練習を積み、万全の態勢で面接に臨んだ。
が、駄目っ...!
モンロー、不合格っ...!
例の如く、今回も事の顛末を記す。
今回の敵はインターネットカフェだった。
家からも近く、業務内容も簡単そうであることから迷いなく志願。
ネカフェでバイトをしている知人からの情報もあり、天職であることを確信した。
大学の講義や賃金の兼ね合いで、夜勤で入ることを考えた。
0~8時までバイトをし、その足で大学に向かうという黄金コース。。。
お金も貯まるし、講義をサボらずに済む。死角なし。
数多のバイトに落ちた時のことを思い出し、何が原因だったのだろうかを馳せた。
写真・声量・挨拶・志望動機・履歴書・態度・挙動・刻限・服装の全てが不鮮明であり、不誠実であり、不明瞭であった。
髪を七三分けにして証明写真を撮った。
鉛筆で下書きをし、丁寧に履歴書を埋めた。
ツイキャスで面接の練習をした。
鏡の前で面接の練習をした。
華美でない服装を選択。
そして、面接当日。
普通に遅刻しそうになった。
メロスばりの速度で走り、何とか刻限までに到着。
ほんの少し時間が余ったので、twitterに「バイトの面接行ってくる!」と書き込んだ。
このツイートが後の明暗を分けることに私は気付くはずもなく...
意気揚々とこれからの未来を描きながら入店した。
入口の近くには雑誌『週刊 プレイボーイ』が置いてあった。
ご機嫌な店だ。
そうこう考えているうちに受付に到着した。3人の男性が立っており、皆厳つい。
ここは体育館裏だったかな。いや、紛れもなくネカフェだ。
首にゴツイ鎖を巻いている男(ウボォーギン)に案内され、奥の方にある机へと連行された。
ウボォーギンに紙を渡され、彼はそのままどこかへ消えた。
殆ど履歴書に書いたことと同じことを記入させられた。
私は自分の家の住所を覚えていないため、スマホを取り出して写経した。
程なくしてウボォーが帰還。5分ぶりの運命の再開である。
長いようで短い時間だった。対照的に男の鎖は長い(具現化系?)
旅団による質疑応答が始まった。
志望動機や長所などを訊ねられたが、こちらはキャスで既に体験している。
まるで未来からやってきた面接超人であったかのように、完璧な受け答えをした。
その時であった。
机の上に置きっぱなしにしていたスマホが光った。
先ほどの「バイトの面接に行ってくる!」のツイートにファボが飛んできた。
やってくれたな。ウボォーにしっかりと見られてしまった(凝)
慌ててスマホをしまったが、覆水は盆に返らない。
酷く動揺してしまい、受け答えが支離滅裂になってきた。
ポロポロとメッキが剥がれ、薄っぺらな自分が露わになった。
「ここの店は24時間やってるから何時でもシフトに入れる」みたいなことを口走ると、ウボォーの表情が変わった。
しまった。
まさか24時間営業ではない?
何にも調べていないことがばれた。
「一般的なネカフェは24時間営業で~」と軌道修正を試みたが、明らかに先ほどとは様子が異なる私。もう何を言っても空回りすると思い、ゴニョゴニョと声を小さく
して喋る始末。
ウ「希望給与の欄が白紙ですが、どれくらいの給料を求めますか?」
私「特にお金に執着は無く、ただ単純にここでの仕事に興味があるので志望しました。よって、皆さんのシフトが合わない時に補完として私を入れてください。」
沈黙。
ウ「うちの店員はフリーターの人がメインだから殆ど仕事が来ないと思いますよ」
私「構いません」
ウ「平日の夜と休日・祝日に働けますか?」
私「はい。構いません」
休む日と書いて休日ではあるものの、もう贅沢は言っていられない。私もいつまでも泣き言を言いたくはない。ここのバイトで長きに亘るバイト落ち伝説に終止符を打ちたかった。
ウ「分かりました。では、大晦日や正月は入れますか?」
例えるなら、実家のトイレの便座を開いたら上蓋に死刑囚の画像が貼り付けてあった(実話)みたいな、あまりに突拍子もない質問。やめてくれ。その質問はデータにない。
本気で嫌だったため、無理だと言ってしまった。
面接は終了。50%の確率で落ちたなと悟った。
1週間経っても連絡が来なかったので、正式に落ちた。
私は根無し草。フワフワとあてもなく流浪する。
終わり